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最終回。

そろそろネタの方も尽きてくるかと思いきや、この種に関して
言いたい事の半分も言えてませんが、
とりあえずは特集としては最終回とします。。

毎回書くたびに、以前の記事やらスクロールしながらつらーっと見るんですが、
もう拳銃の写真ばっかで(´艸`)

そして気付いてしまいました。
このブログは、鮫のHPからリンクしているギタリストのブログなんだった!!という事に。

ということで、最終回です。
前回の予告どおりCOLTのオートの特集ですが、まぁせっかくですんで
打ち上げ花火のラストスパート的連写でまいります。
携帯で閲覧の方、面倒くさいでしょう、すみません。

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ガバメント。
もう誰がなんと言おうと、ピストルと言えばガバやろねぇ。
『ピストルを絵に描く』とどうしてもこんなカタチに描くやろ?
そんくらい有名なんだよな。
"人間工学"なんつぅもんが、世の中に存在するわけもない1911年にデビューしとるにも関わらず、握りやすいし、握りやすいから当たりやすいんだ。
それにしてもおよそ1世紀の歴史を持ってるって、すげぇよ。1911年の日本は…
明治の末
国としての歴史の浅いアメリカの、著しい急成長ぶりがよくわかるね~。
日本では朝鮮半島を支配したりなんかしよる頃にアメリカでは
『フリーダムつまり自由~』
なんつってこんな素晴らしいモノを創っておったのだ!
だってやね、火薬のチカラで弾を飛ばすってとこまでは誰でも想像出来るとこやけどね、
その火薬のエネルギーを利用して銃本体の上半分がゴッソリ動いてね、
火薬で弾を飛ばして要らなくなったケース(薬莢)だけを本体の外に放り出すんよ!
これブローバックっていうアクションなんだけど、ガバメントよりも以前からこのシステムは開発されてて、このガバメントで1つの完成形が出来上がったってかんじですな。
第二次大戦でのサブウエポンとして長期に渡って使用されたガバメントは、その後いろんなバージョンが開発されました。
あ、ガバメントはもちろんCOLTですが、このガバ系.45オートはCOLTだけじゃなくていろんなメーカーがコピーしたりカスタムバージョンにしたりしてます。
何でも遊んじゃうアメリカは、射撃もゲームにしたりしてますが、PPCマッチという有名な射撃大会がありまして、38口径以上のピストルであればどんなピストルでも参加可能というとてもザックリした大会なんです。
実はこの大会で大活躍してるのがガバメントを始めとするガバ系.45オートなんですよ。未だにガバ系のカスタムが主流なんだからすごいよね。
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ボウリングピンガン。
前回で触れた『衝撃を抑える』意味と、弾丸のスピードアップを狙ったカスタムが施されてます。

はいドンドンいきましょう。

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スプリングフィールドアーモリーというメーカーの
M1911A1。
特徴としては、マガジンに収容出来る弾の数が通常のガバだと1列7発ですが、こちらはマガジンを横に広げて左右交互に斜めに収容させていくダブルカアラムというマガジンを使用して装弾数を増やしています。さらに、通常の45口径から38口径に威力を落として、PPCマッチでの最低ラインの弾を使用することで少しでも撃った時の衝撃を減らそうとしてるんですな。まさにPPC狙いの1丁でしょう。

はい次。

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こちらはオートマグで有名なAMTというメーカーの
ハードボーラー。
これはロングスライドカスタムと言って、長いスライドが特徴ですな。
確かターミネーターかなんかで出てきたはずです。

次つぎ~!

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これは元祖COLTの
コンバットスタリオン。
これはマッチ用ではなく、アメリカ銃社会においての護身用に、より強力な弾丸を放つ銃を携帯しやすいようにコンパクト化したものです。
きっと、最初から護身用として創られたピストルの、非力だけど装弾数の多いピストルを持つか、装弾数は少ないけど強力な弾が撃てるこれを選ぶかというとこでしょうな。
そうそう、ガバ系のコンパクト化を最初に知ったのは今から24年くらい前。オイラにとっての初めての.45コンパクトオートはこれ。
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デトニクス.45。
これに出逢ってから小さな.45オートにしばらくはまったなぁ。
やたらグリップが太く感じたもんです。

はぁぁ…結局ね、Smith & Wessonのリボルバーが美しくてカッコイイから始めた特集でしたが、
なんや、結局.45オートばっか持っとるじゃにゃーか
っちゅう結果になりまして、
いささか遺憾であります(ー_ー)!!


つう事で、Smith & WessonとCOLTは素晴らしいのだ特集(いつからそうなった?)の最後を飾らせていただくのは、やはり大好きなリボルバーであります。
COLTを代表するリボルバー、パイソンの精密で機能的な銃身と、Smith & Wessonの代表的なリボルバー、M-19(Smith & Wessonその②で紹介したやつ)の滑らかな引き金の感触がコントロールにおいて有利なフレーム部分とを合体させた、要するにお互いのいいとこどりな併せ技のリボルバーでございます。
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スミス&ウェッソンとパイソンで…
スマイソン。
冗談みたいな名前ですが、実在します。先述のPPCマッチで大活躍したリボルバーなんです。
スマイソンという呼び方以外に、アメリカではスミス&ウェッソンとコルトで
スモルト
とも呼ばれています。
カッコイイ。

以上長期に渡って特集してきました、
とてもギタリストのブログとは思えんシリーズ、
タケルの"宇土パスカワールドプレゼンツ・
チャレンジ200"とともに
終了でございます。

ならば次回、ライフル特集をお楽しみに。。。ウソポ。

by dai-nichan | 2007-09-18 20:06

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