コマソン。
鮫のライブなどをよく観てくださるみなさんや鮫部のみなさんはご存知かとは思いますが、
オイラのお仕事は、
●ライブサポート
●サウンドプロデュース
●コマソン
などでございます。
本日は3番目に記したコマソン、いわゆるコマーシャル・ソングについてをご紹介いたします。
細かい事はいろいろと問題があるといけませんので書けませんが、いくつか例を挙げて仕事の内容を公開させていただきます。
コマソンと言えば、特にテレビCMなどは映像が伴いますし、ほぼ地方のCMは15秒の場合が多いですから、この限られた空間で世界観を作るのが難しいですし、やりがいがあります。
またこれをする事によって、自分の作曲の技術も大幅に上がります。
更には、いわゆる自分の"スタイル"に合わないアレンジなども沢山ありますが、もちろん仕事ですからしっかり応えなくてはならないわけでして、そうしますと図らずもアレンジの部分でも自分に広がりが持てます。
天職といえます。
さて一口に"コマソン"とは言っても、いろいろと種類がございます。
歌入りのコマソンもあれば、曲だけのコマソンもございます。
また既存の曲をアレンジする事もあれば、まったく最初から創る場合も当然ありますし、企業のイメージソングをアレンジしてコマソンにする事だってあります。
♪ドゥーイッ ドゥーイッ 日曜日には…
でお馴染みのホームセンターサンコーの歌、これをサンコーカード会員の方は5%オフになりますよ~っていうCMがございます。ダイスがコロコロと転がるCGがコンテで設定されていましたので、なんとなくダイス→ラスベガス→アメリカ?みたいなイメージの結びつきもありまして、マンハッタン・トランスファーみたいなコーラスアレンジが思いついて、こうなりました。
[VOON] ●サンコー5パーセント
ハハハ、聞いたことある人もいるかと思いますが、これはオイラの仕業だったのです。
また、既存の曲をアレンジという仕事では、例えばパチンコ(21グループ)の『海物語』とかいう台のコマーシャルにおいて、『我は海の子』って曲をアレンジしました。メタル風に。
これはケンイチロウせんせにもドラムで参加していただきました。メタルの代表的なドラミングといえばけんちゃんやろ!って事で…これはインストです。
[VOON] ●我は海の子
徐々に早くなっていくテンポに、けんちゃんは苦労されていました。
けんちゃんに参加してもらった曲は他にもあります。慶誠高等学校のコマソンは、1から創った完全なオリジナルです。CMですし、急ぎでしたから、サビ部分しか作らなかったんですけど…
[VOON] ●慶誠高校
このけんちゃんはなかなかシャープなドラミングで、普段とは若干芸風が違います。こういった経験はけんちゃんにもいい影響があったみたいですが…
また、全くのオリジナルで且つ○○風でお願いしますっていう発注もございます。
イワサキエースというスーパーマーケットのコマソンは、『オリジナルで矢野顕子さん風』っていうオーダーでした。ぱっと思いついた曲とアレンジですぅっと通っちゃいました。
[VOON] ●IWASAKI ACE
『なっに~にしよぅ~』の行りが矢野さん的なポイントです。
またクライアントさんがキャンペーンなどをしていたりすると、その期間中だけのためのオリジナルソングを創る事も間々ございます。コマーシャルではサビ部分しか使わなくても、実はフルサイズで楽曲は存在するという、作家としてはとてもやりやすい仕事でもあります。最後はフルサイズの楽曲を2作品ご紹介いたします。
先ずは昨年春先から流れていた『光の森住宅展示場』のイメージソング。
[VOON] ●光の森住宅展
サビは聞いたことがあるかと思います。これは民放各局でCMのキャストが変えてありました。RKKでは大田黒さん、TKUでは野田さん、KKTではメグさん、KABでは黒木さんという風に。
もう1つも住宅系。『熊日RKK住宅展』のイメージソングではオイラの東京時代にサポートしていたCOOちゃんというヴォーカリストを招いての録音でした。ヴォーカリストが決定してから、そのヴォーカリストに合わせてアレンジを変えました。
[VOON] ●RKK住宅展
コンテを見て森の雰囲気といいますか、空気の澄んだ感じとか妖精が出てきそうなメルヘンな雰囲気を加味して、サビ部分はゆったりと歌えるように創りました。
まぁ一概に言える事ではないんですけど、コマソンって自分の持ってるものを引き出すお仕事でもあるのだと思えてなりません。多少スケジュールがタイトでもやれちゃうのはそれが理由かもです。
お楽しみいただけたでしょうか?
ま、またマニアックなだけですかね…
明日ライブだ!!頭をシフトしなきゃです!!!
オイラのお仕事は、
●ライブサポート
●サウンドプロデュース
●コマソン
などでございます。
本日は3番目に記したコマソン、いわゆるコマーシャル・ソングについてをご紹介いたします。
細かい事はいろいろと問題があるといけませんので書けませんが、いくつか例を挙げて仕事の内容を公開させていただきます。
コマソンと言えば、特にテレビCMなどは映像が伴いますし、ほぼ地方のCMは15秒の場合が多いですから、この限られた空間で世界観を作るのが難しいですし、やりがいがあります。
またこれをする事によって、自分の作曲の技術も大幅に上がります。
更には、いわゆる自分の"スタイル"に合わないアレンジなども沢山ありますが、もちろん仕事ですからしっかり応えなくてはならないわけでして、そうしますと図らずもアレンジの部分でも自分に広がりが持てます。
天職といえます。
さて一口に"コマソン"とは言っても、いろいろと種類がございます。
歌入りのコマソンもあれば、曲だけのコマソンもございます。
また既存の曲をアレンジする事もあれば、まったく最初から創る場合も当然ありますし、企業のイメージソングをアレンジしてコマソンにする事だってあります。
♪ドゥーイッ ドゥーイッ 日曜日には…
でお馴染みのホームセンターサンコーの歌、これをサンコーカード会員の方は5%オフになりますよ~っていうCMがございます。ダイスがコロコロと転がるCGがコンテで設定されていましたので、なんとなくダイス→ラスベガス→アメリカ?みたいなイメージの結びつきもありまして、マンハッタン・トランスファーみたいなコーラスアレンジが思いついて、こうなりました。
[VOON] ●サンコー5パーセント
ハハハ、聞いたことある人もいるかと思いますが、これはオイラの仕業だったのです。
また、既存の曲をアレンジという仕事では、例えばパチンコ(21グループ)の『海物語』とかいう台のコマーシャルにおいて、『我は海の子』って曲をアレンジしました。メタル風に。
これはケンイチロウせんせにもドラムで参加していただきました。メタルの代表的なドラミングといえばけんちゃんやろ!って事で…これはインストです。
[VOON] ●我は海の子
徐々に早くなっていくテンポに、けんちゃんは苦労されていました。
けんちゃんに参加してもらった曲は他にもあります。慶誠高等学校のコマソンは、1から創った完全なオリジナルです。CMですし、急ぎでしたから、サビ部分しか作らなかったんですけど…
[VOON] ●慶誠高校
このけんちゃんはなかなかシャープなドラミングで、普段とは若干芸風が違います。こういった経験はけんちゃんにもいい影響があったみたいですが…
また、全くのオリジナルで且つ○○風でお願いしますっていう発注もございます。
イワサキエースというスーパーマーケットのコマソンは、『オリジナルで矢野顕子さん風』っていうオーダーでした。ぱっと思いついた曲とアレンジですぅっと通っちゃいました。
[VOON] ●IWASAKI ACE
『なっに~にしよぅ~』の行りが矢野さん的なポイントです。
またクライアントさんがキャンペーンなどをしていたりすると、その期間中だけのためのオリジナルソングを創る事も間々ございます。コマーシャルではサビ部分しか使わなくても、実はフルサイズで楽曲は存在するという、作家としてはとてもやりやすい仕事でもあります。最後はフルサイズの楽曲を2作品ご紹介いたします。
先ずは昨年春先から流れていた『光の森住宅展示場』のイメージソング。
[VOON] ●光の森住宅展
サビは聞いたことがあるかと思います。これは民放各局でCMのキャストが変えてありました。RKKでは大田黒さん、TKUでは野田さん、KKTではメグさん、KABでは黒木さんという風に。
もう1つも住宅系。『熊日RKK住宅展』のイメージソングではオイラの東京時代にサポートしていたCOOちゃんというヴォーカリストを招いての録音でした。ヴォーカリストが決定してから、そのヴォーカリストに合わせてアレンジを変えました。
[VOON] ●RKK住宅展
コンテを見て森の雰囲気といいますか、空気の澄んだ感じとか妖精が出てきそうなメルヘンな雰囲気を加味して、サビ部分はゆったりと歌えるように創りました。
まぁ一概に言える事ではないんですけど、コマソンって自分の持ってるものを引き出すお仕事でもあるのだと思えてなりません。多少スケジュールがタイトでもやれちゃうのはそれが理由かもです。
お楽しみいただけたでしょうか?
ま、またマニアックなだけですかね…
明日ライブだ!!頭をシフトしなきゃです!!!
by dai-nichan | 2010-02-19 12:47