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…だったのです。

先日は天草は姫戸にて、夏祭りイベントで鮫ライブでした。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。なんせオイラの携帯、auなんですけど、現場での電波状況が悪くてですね、ブログアップ出来ませんでした!

夏祭り的な気分を盛り上げようという事で、当日の衣装は…
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初代部長の宮村氏からレンタルした甚平で。
麦わら帽子は姫戸へ向かう道中の『おしゃれセンター』で¥599-でゲット。
そして今回のステージで初お披露目
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カッタウェイの入ったアコギ。

ところが、ここで大変な事が!!

前日の夜に張り替えたばっかしの弦が控え室で準備中にプチン!
ここ何年も弦を切った事がなかったため、しかもアコギセットだったため、スペアの弦を用意もしておらず!!
姫戸には楽器屋さんも無く!!はぁぁ不覚極まりない事態でございます。

切れた弦は3弦…糸巻きのポストにバリでもあったのか、まさかの事態にすっかりお手上げ状態。

結局、当然代えの弦も無いまま
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2弦を3弦の糸巻きに、切れて短くなった3弦を2弦の糸巻きに巻きなおして、なんとか6弦全てが鳴る状態にしましたが、こんな苦肉の策、いつ弦が再び切れてもおかしくない状態でステージに上がりました。
あとはオイラのステージ中の冷静なプレイでカヴァーしなくてはなりませんでしたが…
無事弦は切れる事も無く、アンコール含む合計8曲を熱いプレイで乗り切ったのでございます。

いかんですね、常にスペアの弦くらい用意しておかないと…プロ失格でございます。

ライブの途中からは、弦の事などすっかり忘れて…しまいませんが、まるで"切れる気がしない"強気のプレイに変わりましたし、ステージはとても楽しかった!普段の鮫のステージでは先ず有り得ないセットで、演奏しているこちらも新鮮でした。

ライブの後はステージ後ろからドーンと
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花火が美しく咲きまして。夏祭り~って感じを堪能した次第でございます。

ツアーグランドファイナル直前の、激しくも楽しい夜でした。

オイラと言えば、この弦の問題の他にも、今回のツアーでは何やらいろんな事がありました。

関東圏ツアーが終わって、九州ツアーの最中にちわっちのライブサポートをやりました。
鮫とは全く毛色の異なるステージでのピアノ、アコギのプレイはとても楽しめましたし、それから鮫に戻ってギターを弾いた時の感覚はまた新鮮だったし。そしてやっとこさ観る事が出来た布袋さんのライブ。本当にいろんなモノを吸収できたと思います。自分なんかよりもずっと長くギターを弾いている人が、あれだけ楽しそうにギターを弾いているという姿を目の当たりにして、自分が信じてやってきた事を改めて肯定出来たというか。

しかし、布袋さんのライブの夜…

千綿くんのライブあたりから違和感のあった腹部、布袋さんのライブ後の美味しいお酒中に強烈な腹痛へと発展してしまいまして、有り得ない"途中退席"を余儀なくされてしまいました。
家に帰って、余りの痛みに腹部を見ると…おびただしい水疱が!!

ヘルペスです。直後に長崎Be7でのライブを控えながら、強烈なヘルペス。
翌日病院へ行ったところ、我慢していたのが災いして、当分の間痛みが残るとのこと…ミュージシャン人生において最大の危機でございます。受診した翌日の長崎のライブは腹部に包帯を巻き、メンバーとは別便で小屋入り。メンバー、お客さんに対して、申し訳なさと情けなさでいっぱいでした。
ロキソニンが効いている間に気合で乗り切ろうと頭をオールバックにして臨んだ長崎ライブ。
結果は何故かいつも以上にロックなステージに。布袋さんがくれたのはテクニックやスピリッツだけでなく、魂まで及んでいたみたいです。もちろんメンバーやあそーくんにも大きく助けてもらってではありますけどね。

オイラの楽観主義が裏目に出てしまい、結局福岡でのライブまで強烈な痛みと闘いながらのステージになってしまいました。

ヘルペスって長引く人は長引くって病院の先生に聞いてましたが、まさかオイラがそうなるなんて…超アンラッキーであります。

そして姫戸。やっと痛みを気にせずステージに立てたのです。

良かった、グランドファイナル前に復活です。

これで何の心配も無くなった!!

オイラの『…だったんだ』話でした。

by dai-nichan | 2010-08-17 11:11

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